メタトレーダー4 プラットフォームは2014年12月12日(金)にリリースされます。これによる変更は以下のとおりです。

build 765 目次


ヴァーチャルホスティングに関する更新

  1. ホスティングの詳細画面でより詳しい情報が表示されるようになりました。
    ホスティングされているターミナルのBuild、ホスティングサーバーのプロセッサー名、ホスティングされているターミナルのスレッド数が表示されます。
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  3. ログビューワーにターミナルログとエキスパーツジャーナルの切り替え機能が搭載されます。
    ターミナルが稼動しているホスティングサーバーのログビューワーにおいてロジックが変更になります。”Request”ボタンを押すことでターミナルが即時に、ヴァーチャルサーバーから新たなログを取得し、表示します。
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  5. エキスパートアドバイザーとインディケーターが現在のクライアントターミナルの設定で稼動していない場合でも同期されます。以前バージョンでは、このケースの同期は実行されていませんでした。
  6. シグナルの同期アルゴリズムが変更になりました。今後、サーバーとの再同期を行なっている間、該当シグナルがすでに移動されている場合、現在のターミナルの設定を変更し、有効にする必要はありません。アクティブなシグナルとして同期されます。
  7. 同期時のファイル転送制限が実装されます。エキスパートアドバイザー、インディケーター、ライブラリー、その他データファイルは64MBを超える場合同期されません。
  8. ローカルのターミナルとヴァーチャルのターミナルの同期時のログ機能が拡張されます。

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クライアントターミナルに関する更新

  1. 24時間以内に受信したニュースの数が表示されるようになりました。
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  3. オープンオーダーとポジションのリストにおいて、オートアレンジモードがオフの際の”Profit”欄表示が修正されました。
  4. チャート上グラフィックオブジェクトのツールチップウィンドウ表示サイズの計算が修正されました。
  5. クライアントターミナルの言語でウズベク語とタジク語が追加されました。
  6. クライアントターミナルの言語でギリシャ語とイタリア語の表記が更新されました。

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MQL4に関する更新

  1. チャート上で右クリックをした際に、OnChartEventのエントリーポイントとして、CHARTEVENT_MOUSE_MOVEを生成できるようになりました。
  2. チャートのシフトとオートスクロールのオン/オフが発生した際に、OnChartEventを生成できるようになります。
  3. ChartSetInteger関数を使用する際、チャートプロパティCHART_SHOW_DATE_SCALE とCHART_SHOW_PRICE_SCALEが加わりました。このプロパティを使用すると時間と価格のスケールで表示することができます。以前のバージョンではそれらの変化についてサポートされていませんでした。
  4. Arrayパラメーターを使用したテンプレート関数のオーバーロードが可能になりました。
  5. コンスタントメソッドのオーバーロードオプションが追加されます。
  6. ChartOpen関数の動作が変更になりました。スタンダードと違うタイムフレームを指定した場合、該当するオフラインチャートをオープンします。
  7. EAで#property strict を使用している場合、OnInitでINIT_SUCCEEDED以外の戻り値が返ってきた際の動作が変更されました。EAの初期化が失敗した場合、チャートから取り除かれます。以前では、そのままチャート上に残ったままでした。また、#property strictを明記していない場合の動作は以前と同じで、初期化エラーを出した後、チャート上に残ります。
  8. 定義済みBidとAskの変数の初期化エラーが修正されました。
  9. インディケーターをロードしている間のindicator_heightプロパティが修正されました。以前ではインディケーターウィンドウを生成中は使用されていませんでした。
  10. StringTo*Arrayの変換関数のエラーを修正しました。
  11. 長い名前を持つ変数の値の設定が修正されました。
  12. ObjectGetValueByTime関数の戻り値において、2番目のチャンネルオブジェクトが修正されました。
  13. チャートウィンドウの最大最小に関するOnChartEventエントリーポイントのChartGetDouble、WindowPriceMinとWindowPriceMax関数において、受け取る際のチャート上の価格スケール最大値、最小値が修正されました。
  14. スタティックArrayのZeroMemoryのオペレーションが変更されました。
  15. 数値がマイナスの際のSwitchオペレーターの動作が修正されました。

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マーケットに関する更新

  1. お気に入り商品リストのフォーマッティングが修正されました。
  2. ロゴとスクリーンショットのロードが最適化され加速しました。


バックテストに関する更新

  1. テスト前にプライスヒストリー加えてロードする際のエラーを修正しました。


MetaEditorに関する更新

  1. ポインターをリファレンスで渡した際に、MetaAssist動作が修正されました。
  2. ターミナルウィンドウの最小化を修正しました。
  3. ループしたプログラムをデバッグ、編集する際にMetaEditorがクラッシュすることを修正しました。


クラッシュレポートで報告されたエラーに関する更新

  1. クラッシュレコードで報告されたエラーに対する修正をしました。


参考リンク(英語)

MetaQuotes社による英語ポスト
MetaTrader 4 Platform Update Build 765: Enhanced Virtual Hosting

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2014年9月26日金曜日にMetaTrader4は以下のアップデートが行なわれます。

Windows MobileとWindows Mobile SEのサポートが終了になります。
上記のターミナルは新しいバージョンのサーバーに接続することができません。
この決定は最近の携帯端末のマーケットの状況と、Windows Mobileプラットフォームが廃れてきていることに起因します。
最後のWindows Mobileのアップデートは4年前が最後になっており、新たにこのOSを使用した機種が販売されていません。
携帯端末でご利用の方はiPhone/iPadもしくはAndroidへ移行してください。

MetaTrader4 Client Terminal Build 710

1. Terminal: TPとSLがマーケットオーダー時に設定できるようになります。

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以前のバージョンではこのレベルはMQL4アプリケーションでのみ設定可能でした。

2. Terminal: ターミナル、エキスパートアドバイザーとストラテジーテスターのログウィンドウが別々に表示できるようになりました。

ログをキーワードと日付で検索できるので更に便利になります。

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ログを表示するにはジャーナルのコンテキストメニューから選択し、Browseコマンドを実行してください。
上部のウィンドウはサーチバー(ケースセンシティブ)、エントリーのフィルター(全て、エラーのみ)が配置されています。
時間の範囲もセットできます。必要な条件を入力したらリクエストボタンを押してください。

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3. MQL5 Communityのサーチにブログが加わりました。

トレーダーがコミュニティのメンバーと面白い、便利な情報を共有できます。

世界中のニュースを見つけることができます。トピックスは会社にまつわる噂や、国や企業に関するレポート、市場分析、最新の取引手法の発達など多岐にわたります。

あなたのアイデアや取引業績などをブログで共有してみましょう。

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4. Terminal: 新しい”Exposure”タブが加わります。

トレーダーが建てている全てのオープンポジションのまとめを見ることができます。

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このタブには以下の情報が含まれます。

  • Assets 通貨や有価証券の名前
  • Volume レバレッジを含めた通貨や有価証券の現在の量
  • Rate 預け入れ通貨を基準とした取引通貨や有価証券のレート
  • Deposit Currency 実際売り買いしている値段を預けてある通貨で表示
  • Graph ポジションを通貨で表したグラフ
  • 青バーは買いポジション
  • 赤バーは売りポジション

5. Terminal: ターミナルを閉じた際のナビゲーターウィンドウのMQL4プログラムツリーの保存方法が修正されました。

動作中にMQL4プログラムとアカウントのカテゴリーを空けていたにもかかわらずターミナルの再起動で閉じてしまうことがありました。

6 Terminal: 板情報 “Close”ボタンの説明がカーソルを合わせると表示されます。

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7 Terminal: ポジションの変更ダイアログでマウスホイールを利用したTP/SLの数値を変更する際の動作を修正

8. Terminal: 板情報でPendingオーダーをBidとAskのボーダーを越えた際移動先に置けない場合消える問題を修正しました。

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前のバージョンでは消去されてしまいましたが、今回は変更していないことなり、ジャーナルにエラーログが表示されます。

9. Terminal:ターミナルのログに“trade context is busy”とエラーメッセージが表示されることの修正。

10. Terminal:接続すると、サーバー名とターミナルが接続しているアクセスポイントがジャーナルに表示されるようになります。

例: 2014.09.24 11:41:17.535 ’2620818′: login on MetaQuotes-Demo through Access Point 1

11. Terminal:ニュースタブとニュースを表示する方法のデザインが変更になりました。

現在ニュースの配信方法とリッチコンテキストサポートをサポートするプロジェクトが進行中です。

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12. Terminal: 最適な接続を探す際アクセスポイントのスキャンが修正、改善されました。

13. Terminal: ターミナルウィンドウのエキスパートをジャーナルタブ、ストラテジーテスターのジャーナルタブに消去コマンドが追加されました。

14. MQL4: 取引する手段である SymbolInfoStringファンクションのCurreny Profit(SYMBOL_CURRENCY_PROFIT)の受け取り方法が修正されました。

前のバージョンで決済通貨が返ってくる代わりに口座通貨が返ってきました。

15. MQL4: IndicatorBuffersファンクションのエラーが修正されました。

16以上のバッファーを作成する際に表示されることがありました。

16. MQL4: 取引実行時に新たなエラーメッセージが追加されました。

ERR_TRADE_EXPERT_DISABLED_BY_SERVER

これはエキスパートアドバイザーが取引サーバーによって禁止されている際に表示されます。

17. MQL4: プライスヒストリーをCopy*する際の動作が加速されました。

18. MQL4: RESON_CLOSEのかわりにREASON_CHARTCLOSEによって、ターミナルが閉じられた際にエキスパートアドバイザー、
インディケーター、スクリプトに渡されます。

19. Signals:シグナルのショーケースが刷新されました。新たな機能が加わり、デザインと使いやすさが向上しました。

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シグナル表示の新しい機能

  • MQL5 Communityで表示されているようなGrowthチャートが表示されます。
  • 左下にある緑のアイコンはそのアカウントがリアル口座であることを表しています。
  • リストから直接シグナルを購読できるようになりました。
  • 購読するときは値段(無料である場合はFree)をクリックしてください。確認ウィンドウが表示されます。
  • シグナルをお気に入りに登録できるようになりました。
  • 値段の横にある星マークをクリックすることで登録できます。登録後はFavoritesタブで表示できます。
  • コンテキストメニューが消去されました。
  • どのシグナルを購読しているか知りたい場合はどのシグナルでも良いのでクリックすると上部に購読しているシグナルとリンクが表示されます。

シグナル閲覧ページが更新されました。

  • お気に入り登録がオプションに加わります。
  • Growthにマウスカーソルをもっていくとシグナルアカウントの詳細が表示されます。

シグナルのスタティクスに加わる変更

  • 購読者の資金合計額
  • 最初に取引してからの経過時間
  • 平均ポジション保有期間
  • が加わります。

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ニュースタブ

  • リスク 最高と最低の取引、取引履歴やドローダウンなどが閲覧できます
  • レビュー 購読者からの評価を閲覧できます
  • ニュース 配信者から購読者にニュースを配信することができます。

20. Signals: シグナルの購読制限の軽度化

以前のバージョンでは、購読者のターミナルでは取引できない銘柄のシグナルが配信されている場合、購読ができないようになっていましたが、
今後は許可されるようになります。取引できない銘柄に関しては購読者側で無視されるようになります。
その場合、ジャーナルに以下のメッセージが表示されます。

2014.08.26 16:44:29.036 ’2620818′: Signal – symbol GBPNZD not found

購読時に今まではオープンやペンディングオーダーがある際には閉じるように促されますが、これからは必須ではなくなります。

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シグナル配信者と同期するようになります。購読者側に購読者が建てたポジションやオーダーが存在する場合これらはそのままになります。
購読中にそれらを変更することもできるようになります。
シグナルを購読しているユーザーはトレードを手動、エキスパートアドバイザーでできるようになります。
シグナルはトレーダーによって建てられたポジション、オーダーを無視します。

手動でポジションを建てると取引口座の余剰証拠金に反映されます。これにより、シグナル配信者と購読者の間に差が生じることを理解してください。

21. Terminal: Pingの計測方法が改善されました。ミリセカンド単位で小数点第2位まで表示されます。

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22. Tester: テスト中のコミッションの計算方法がパーセント/年へ修正されます。

23. Tester: テストジャーナルにEAの初期化時エラーが表示されます。

24. MetaEditor: MetaAssistのヒントの表示が崩れた場合テキストが変わりに表示されます。

25. フォーラムとクラッシュログで報告のあったエラーレポートに沿って修正されました。

2014年3月24日 MetaQuotes社は3月21日にMetaTrader4プラットフォームBuild625をリリースしました。これにより、マガジンがMetaTraderマーケットおよび新しいMetaViewerて提供されます。以下がClient Terminalでの変更箇所になります

MetaTrader 4 Client Terminal build 625

  1. マーケット:MetaTrader AppStore(アプリ ストア)に新しい製品カテゴリー、マガジンが追加されました。これにより、ユーザはトレーディング アプリケーションのみならず、トレーディング及びフィナンシャル マガジンも素早く容易に購入できるようになりました。
  2. テスター: Expert AdvisorのOnTesterハンドラーでのカスタマイズされた実行結果による最適化サポートが追加されました。 OnTesterハンドラーが存在する場合、ハンドラーから取得された値を持つOnTester結果欄が最適化結果に表示されます。
  3. テスター: OnTesterハンドラーからのテスト結果にアクセスするためのTesterStatistics(テスター統計)機能が追加されました。
  4. テスター: 列挙型の入力パラメータによる最適化が追加されました。
  5. テスター: テスター レポートにおけるExpert Advisorの文字列パラメータ出力が修正されました。
  6. ターミナル: Expert AdvisorsボタンのAutoTrading(自動トレーディング)に対する機能性が変更されました。これにより、すべてのExpert AdvisorはMT5と同様にボタンのステータスに関わらず、それらに向けられたすべてのイベント(Tick(ティック)、Timer(タイマー)、ChartEvent(チャート イベント))を受信します。AutoTradingボタンのステータスはOrderSend(オーダー送信)、OrderModify(オーダー修正)、OrderClose(オーダー クローズ)及びOrderDelete(オーダー削除)のトレーディング機能の性能にのみ影響を与えます。
  7. ターミナル:自動トレーディング無効化のための新しい条件として、シンボルあるいはチャート期間の変更が追加されました。自動トレーディングの条件が有効で、シンボルあるいはチャート期間が変更された際には、そのチャートに適用されたExpert Advisorの自動トレーディングが禁止されます。
  8. シグナル: インストールされたWindowsの地域設定とは異なる言語のシグナルの説明表示が修正されました。
  9. MQL4: 新しいバージョンでは、コンパイラは静的クラス変数の明示的配置を必要とします。
  10. MQL4: シンボルのSYMBOL_PATHプロパティの受取が追加されました。
  11. MQL4: OBJPROP_FILL及びOBJPROP_HIDDENオブジェク プロパティのオペレーションが追加されました。
  12. MQL4:アカウントを変更する際のIsStoppedのオペレーションが修正されました。IsStoppedはアカウント変更の間true(真)を返していません。
  13. MQL4: ChartIndicatorsTotal及びChartIndicatorNameオペレーションが修正されました。
  14. MQL4: 配列の一部が自身にコピーされる際のArrayCopyオペレーションが修正されました。
  15. MQL4: IndicatorSetString関数によりインジケータ レベルの説明の送信が修正されました。
  16. MQL4: インジケータがChartWindowFind()関数によりそのウィンドウの不正確な数を受け取る場合に時折発生するエラーを修正しました。
  17. MQL4: ObjectSetText()関数を用いて過度に長いラインのトリミングを修正しました。
  18. MQL4:IndicatorSetInteger()においてある値をとる場合に、時折インジケータ レベル プロパティの設定が阻まれていたエラーを修正しました。
  19. MQL4: StringSplitオペレーションは現在Help(ヘルプ)の説明に一致しています。NULL文字列が渡された場合、0を返します。
  20. MQL4: デバッガにより実行される間、静的配列の要素が動的なものに再配分される表示を修正しました。
  21. MQL4: 文字列の値としてNULLが渡される際の、DLLでの文字列の伝達を修正しました。
  22. MQL4: 言語にENUM_SYMBOL_TRADE_EXECUTION及びENUM_SYMBOL_TRADE_MODE列挙型が追加されました。
  23. MQL4: ファイル オペレーションが高速化されました。
  24. MQL4: 象形文字言語のANSIからUnicodeへのラインの変換及びその逆が修正されました。
  25. フォーラム及びクラッシュ ログに報告されたエラーを修正しました。

以上