オフショア開発

システム開発などを海外の事業会社に委託するオフショア開発が昨今注目される中、クロスブリッジにおいても積極的にオフショア開発に取り組んでおり、特に近年ではベトナム ホーチミン市の企業との提携を積極的に行っています。
一般的にオフショア開発とは、日本の高い人件費を嫌い、安価で請け負う国や企業へ委託するものですが、現地採用のスタッフに十分な知識や技術が備わっていなかったり、言葉や習慣の違いによるミスコミュニケーションにより、品質トラブルや納期の遅れにつながり、かえってコスト高になるケースも聞かれます。これは特にアウトソーシング型の開発形態でよく見られるもので、それぞれの国の担当窓口がブリッジとなって遠隔により開発を行った際に、担当者のスキルに依存してしまうことに起因すると言われています。
そのような中、弊社では金融の分野を得意とするオフショア開発企業と提携し、ラボ型の開発形態に柔軟に対応できる環境を整えています。このことにより、仕事量の多少に関わらず一定の期間締結により優秀な人材をあらかじめ確保しておくことが出来、仕様、ノウハウおよび業務知識の蓄積を実現しています。また、日本より開発プロジェクト・マネジャーを派遣させ、常時、開発の進捗及び品質を確認することで安定したアウトプットが期待できます。このことにより、受託開発にあたっても弊社がハブとなって高品質のレバレッジを掛けた開発を実現しております。